土曜日, 2月 16, 2008

備忘録(2008.02.16)







本日公共図書館で借りたもの
1)谷沢永一『完本・紙つぶて』(文藝春秋,1978年8月刊)
・本に関する本(『大阪読売新聞』夕刊の書評欄に1969年3月25日から1972年10月まで139回にわたって連載された書評コラムと、その後『電波新聞』文化欄に掲載された続編をあわせて1冊の本にしたもの)
2)尾崎真理子『現代日本の小説』(2007年11月刊/ちくまプリマー新書)
・著者は、読売新聞東京本社の文化部次長で、約10年にわたって月1回の文芸時評を担当。
(目次)第1章 1987年、終わりの始まり/第2章 村上春樹のグローバリゼーション/第3章 変容する創作のシステム/第4章 パソコンから生まれる新感覚/エピローグ
3)鐸木能光『シンプルに使うパソコン術-傑作フリーソフトでつくる快適環境(講談社ブルーバックス,2007年8月刊』)
・著者は、小説家で作曲家のたくき・よしみつ氏(1955年生まれ)
4)岡崎武志『文庫本雑学ノート二冊目-文庫王のごひいき文庫ものがたり』(ダイヤモンド社,2000年5月刊)
5)『おもしろ図書館であそぶ-専門図書館142館完全ガイドブック』(毎日新聞社,2003年3月刊)
・巻頭インタビュー:井上ひさし「図書館は専門化していくべきなのです。/井上ひさしの私設図書館である「遅筆堂文庫(2003年現在約13万冊の蔵書)」の紹介もあり

6)(ビデオ)『男はつらいよv.8:寅次郎恋歌』(原作・監督=山田洋次/マドンナ=池内淳子/ロケ地=岡山県備中高梁/封切り日=昭和46年12月29日)

備忘録(2008.02.16)

本日公共図書館で借りたもの
1)谷沢永一『完本・紙つぶて』(文藝春秋,1978年8月刊)
・本に関する本(『大阪読売新聞』夕刊の書評欄に1969年3月25日から1972年10月まで139回にわたって連載された書評コラムと、その後『電波新聞』文化欄に掲載された続編をあわせて1冊の本にしたもの)
2)尾崎真理子『現代日本の小説』(2007年11月刊/ちくまプリマー新書)
3)鐸木能光『シンプルに使うパソコン術-傑作フリーソフトでつくる快適環境(講談社ブルーバックス,2007年8月刊』)
4)岡崎武志『文庫本雑学ノート二冊目-文庫王のごひいき文庫ものがたり』(ダイヤモンド社,2000年5月刊)
5)『おもしろ図書館であそぶ-専門図書館142館完全ガイドブック』(毎日新聞社,2003年3月刊)
6)(ビデオ)『男はつらいよv.8:寅次郎恋歌』(原作・監督=山田洋次/マドンナ=池内淳子/ロケ地=岡山県備中高梁/封切り日=昭和46年12月29日)






備忘録(2008.02.16)

本日公共図書館で借りたもの







1)谷沢永一『完本・紙つぶて』(文藝春秋,1978年8月刊)
・本に関する本(『大阪読売新聞』夕刊の書評欄に1969年3月25日から1972年10月まで139回にわたって連載された書評コラムと、その後『電波新聞』文化欄に掲載された続編をあわせて1冊の本にしたもの)
2)尾崎真理子『現代日本の小説』(2007年11月刊/ちくまプリマー新書)
3)鐸木能光『シンプルに使うパソコン術-傑作フリーソフトでつくる快適環境(講談社ブルーバックス,2007年8月刊』)
4)岡崎武志『文庫本雑学ノート二冊目-文庫王のごひいき文庫ものがたり』(ダイヤモンド社,2000年5月刊)
5)『おもしろ図書館であそぶ-専門図書館142館完全ガイドブック』(毎日新聞社,2003年3月刊)
6)(ビデオ)『男はつらいよv.8:寅次郎恋歌』(原作・監督=山田洋次/マドンナ=池内淳子/ロケ地=岡山県備中高梁/封切り日=昭和46年12月29日)

月曜日, 2月 11, 2008

備忘録(2008.02.11)






JR西川口駅東口前のBOOK-OFFで本日購入した本
・いずれも1冊105円
1)柳美里『石に泳ぐ魚(改訂版)』(新潮社,2002年10月刊)
・『新潮』1994年9月号に発表されたものは、小説のモデルの一人から出版差し止めの訴訟があり、柳氏と新潮社は敗訴。そこで、差しさわりのある部分は削除・訂正され、出版されたものが本書である。ザット見たところ、p.71にあった、ラッセルの『幸福論』についての記述はなくなってしまったおうである。
2)土屋賢二『われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う』(文春文庫,1999年4月刊)
3)土屋賢二『哲学者かく笑えり』(文春文庫,2001年12月刊)

日曜日, 2月 10, 2008

備忘録(2008.02.10)






本日BOOK-OFFさいたま円正寺店で購入した本(いづれも1冊105円)
・郊外の、しかもわかりにくいところにあるため店に到着するまでに、また帰宅するまでにものすごく時間がかかってしまった!
1)土屋賢二『ツチヤの軽はずみ』(文春文庫、2001年10月刊)
・『週刊文春』連載エッセイを文庫化したもの
2)林望『イギリスはおいしい2』(文春文庫、2001年12月刊)
・『りんぼう先生、ディープ・イングランドを行く』を文庫化にあたり、改題したもの
3)鴨川つばめ『マカロニほうれん荘』v.1~3(秋田文庫,1984年刊)
・懐かしいハチャメチャなギャグ漫画

土曜日, 2月 09, 2008

備忘録(2008.02.09)






本日公共図書館で借りた本

1)ブライアン・マッカーサー(著),大谷堅志郎(訳)『我が言葉を聴け-歴史をつき動かした50人のカリスマ』(講談社,2004年1月)
・pp.144-150:バートランド・ラッセル-私たちは死の道を選ぶのか(1954年12月30日、BBC放送演説から)」
2)『私の履歴書-昭和の経営者群像(2)』(日本経済新聞社,1992年)
・鹿島守之助のところに、ラッセルを愛読したとの記述あり。下記の引用を参照。
3)岡崎武志『文庫本雑学ノート』(ダイヤモンド社,1998年)
・続編があり。

『私の履歴書-昭和の経営者群像(2)』から引用
(p.97)英国のバートランド・ラッセルの哲学はドイツ哲学にくらべると非常にわかりやすく、ラッセルの本はたいてい読んだ。そのうち強く印象に残っているのは、ラツセルが人間としては本能と知性と霊性の三つの結合が望ましい生活だといっていることである。普通の人は本能と知性だけで生きている。損得の勘定や動物的な本能だけで、霊性すなわち魂の問題にふれないような生活は人問ではない。そうかといって本能を全く押えた僧侶のような生活も望ましいものではない。本能と知性と霊性の三つが融合されねばならぬ。私は現在もそう思っている。それからまたラツセルは、人間の欲望を所有欲と創造欲に分けて後者を尊しとしている。私にはたとえば骨董を集めるとか、そういう所有欲はほとんどない。それよりも創造していく、人類に新しい価値を与えていく、これが尊い生活だと思っている。この創造の哲学はベルグソンの哲学と相通ずるわけだ。創造の生活、これほど尊いものはない。(注:ベルグソンの創造の哲学と一緒にするところはおおざっぱすぎますが、学者ではないので仕方ないところでしょうか。)

土曜日, 2月 02, 2008

備忘録(2008.02.02)






本日公共図書館で借りたもの

1)『東京古本とコーヒー巡り』(交通新聞社、2003年3月刊/散歩の達人ブックス「大人の自由時間)
・写真多数
2)牧眞司『ブックハンターの冒険-古本めぐり』(学陽書房、2000年4月刊)
・ビックハンターの本探しの日記。扉の献辞が面白い:「この本を妻・紀子にささげる-本書の印税はすべて古本代にあてられることになっている。君にあげられるのは献辞だけだ。あしからず。」
3)橋本治(文),田中靖夫(絵)『絵本徒然草』下巻(河出書房新社、1993年6月刊)
4)(ビデオ)『男はつらいよ・第7作ー奮闘篇』(原作・監督=山田洋次、マドンナ=榊原るみ、ロケ地面=越後広瀬、沼津、青森県鯵ケ沢、封切り日=昭和48年4月28日)