土曜日, 12月 30, 2006

分かる方は教えてください!

 来年1月2日頃に、ラッセルのホームページに掲載しようと思っていますが、1ケ所わからない表現があります。誰かわかる人がおられたらご教授ください。
 それは、
 http://russell.cool.ne.jp/beginner/AB22-130.HTM
 の真ん中より上のあたりの、次の部分です。

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・・・。彼らは、ぼろぼろの服を着、二週間もそってないという無精ひげ(注:'a fortnight's beard' というのは、単に「2週間そってない無精ひげ」ということではなく、慣用句かことわざにでてくる言葉でしょうか? ご存知の方は、メールか電子掲示板で教 えてください。)、・・・
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 原文は、
 On one occasion in Petrograd (as it was called) four scarecrows came to see me, dressed in rags, with a fortnight's beard, filthy nails, and tangled hair. 
 となっています。

 'a fortnight's beard' というのは、慣用句かことわざにでてくる言葉だろうと想像されますが、なんと訳せばよいのでしょうか? 長い間ヒゲをそっていないことを表す「慣用句かことわざの中の表現」だとしても、なぜ2週間なのでしょうか?
 分かる方、よろしくお願いします。

ホームページの更新n.20

 ラッセルの『教育論』の続きです。
 http://russell.cool.ne.jp/beginner/OE02-130.HTM

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 恐怖は、行動だけでなく、感情においても克服されなければならない。しかも、意識された感情だけでなく、無意識の感情においても同様に克服されなければならない。貴族主義的な道徳律を満足させる(だけの)恐怖に対する単なる外面的な勝利は、意識下で働く(作用する)恐怖の衝動を残し、恐怖の申し子として認識されない'邪悪なねじれた反応'を生じさせる。私は、恐怖との結びつきは明白であるところの、「砲弾ショック症(shell shock)」戦争神経症の一つ)のことを考えているわけではない。私は、むしろ、支配階級が支配力を保持しようとするための(手段としての)あの抑圧と残酷さの全体系のことを考えている。
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金曜日, 12月 29, 2006

アリスの世界


 「不思議の国のアリス」(高橋康也訳)を読み、「鏡の国のアリス」(安井泉訳)を読み、今「子供部屋のアリス」を読もうとしている。いずれも公共図書館で借りたもの。(「英語で読むアリス」をだいぶ前に予約しているがまだこない。)
 どちらも大変面白いと思ったが、?、訳がおかしいのか、イラストがおかしいのか、どちらだろうか、と思ったところがいくつかあった。
 「鏡の国のアリス」(高橋訳)から2つご紹介すると、1つは pp.14~15の次のところ。
 
 「・・・。黒の子猫が毛糸玉をあちこちに転がしたので、とうとう毛糸玉は全部ほどけてしまいまし。・・・。そして、黒の子猫と「毛糸玉」を抱えて、ソファーによじ登って・・・」
 → 全てほどけてしまったのなら、もはや毛糸玉ではないはず。
 (自分の訳が一番良いと豪語する)山形浩生訳(朝日出版社刊)を見ると、「・・・それから、子猫と毛糸を持ってソファーによじのぼり・・・」となっていて、「毛糸玉」とは訳してはいない。
 もう1ケ所は、p.62のトゥルイードルダムとトゥイードルディーが「お互いに相手の首に腕をまわして、木の下にたっていました」(高橋訳)と いうところ。しかし、一人が相手の首に腕をまわせば、もう一人は相手の背中に手をやるというのが常識的か? 両方とも相手の首にやろうとすると少しむつか しそう。ちなみに、ジョン・テニエルのイラストでは、一人はやはり相手の「背中に」腕をまわしている。原文はどうなっているのだろうか? 原文はそうなっ ていても、テニエルはそんなこと不自然とばかりに、無視したの? 山形訳でも同じようにお互いの首に腕をまわしており、スソアキコのイラストでも二人と も相手の首に腕をまわして、だきあっている。イラストや絵だったら、騙し絵のように現実にありえないことも描けてしまい、不自然におもわなかったりする が、いかがだろうか?
 
 『子供部屋のアリス』(高橋訳、新書館)の訳者解説で、高橋氏は、次のように書いており、興味深い。

 また、第10章の「きちがいティー・パーティ」でアリスは
 自分でお茶をつぎ、バタつきパンをたべました」の後、
 キャロルは、「もっとも、どこからバタつきパンをとった
 のか、私は知りませんよ」と書いています。なるほど、そ
 ういえば、挿絵にはバタつきパンも皿も書いてありませ
 ん。テニエルが書き忘れたのを、キャロルはからかって
 いるのでしょうか。そうかも知れません。
 とにかく、こんなふうにことばと絵のくいちがいを指摘す
 ることは、それだけでおもしろくて、ちいさな読者をひき
 つけるでしょう。

 ということは、文と挿絵の食い違いは、単なるうっかりではないということでしょうか?

木曜日, 12月 28, 2006

備忘録n.0009


昨夜公共図書館で借りたもの
1)デキゴロトジー・イラストレイティッド(週刊朝日風俗リサーチ特別局+夏目房之介/新潮社版)
2)同上、partII
 *両方とも、若い時に週刊朝日で愛読したもの。
3)Googleのすべて-グーグル全46サービス徹底解剖(Impress, 2006.08)
4)子供部屋のアリス
5)桂枝雀独演会v.5(つる、質屋蔵)
6)同上、v.6(持参金、親子茶屋)

土曜日, 12月 23, 2006

備忘録n.0008



本日公共図書館で借りたもの

1)「鏡の国のアリス」(安井泉・訳、新書館)
* Through the Looking-Glass and What Alice Found There
*ジョン・テニエル画

2)同上(山形浩生・訳、朝日出版社)
*スソ・アキコ絵

3)桂枝雀独演会n.4

火曜日, 12月 19, 2006

ラッセルのホームページの更新n.19

 ラッセルの『教育論』の続きです。
 http://russell.cool.ne.jp/beginner/OE02-110.HTM

 ラッセルは、「理想的な性格を基礎付ける4つの特質」として、活力、勇気、感受性、知性の4つを上げています。自民党のもと幹事長をつとめた山崎拓は、ラッセルを頻繁に引用していますが、特にこの4つの特質が一番多いようです。
 ところで、山崎氏は、第140回衆議院本会議(平成9年1月22日)で、「・・・。イギリスの哲学者バートランド・ラッセルは、近代国家が持つべき必須要素として、第一に活力に富むことを挙げています。」と引用しており、個人の理想的な性格を基礎付ける特質」の'活力'が「国家の理想的な性格を基礎付ける特質」になってしまっています。いいかげん!

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 合わさって人間の理想的な性格の基礎を形作ると思われる4つの特質を取り上げてみよう。即ち、活力(Vitality)、勇気(Courage)、感受性(Sensitiveness)、知性(Intelligence)の4つである(右図参照)。このリストは完全であると私は言うつもりはない。しかし、この4つの特質がそなわれば、我々は良い方向に進むことができると、私は考えている。・・・。
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土曜日, 12月 16, 2006

備忘録n.0007


本日公共図書館で借りたもの
①「桂枝雀独演会」n.3(鳴り物;ちしゃ医者;花筏)
*図書館館の相互利用で、大宮市立図書館から取り寄せたもの
②赤瀬川原平『東京ミキサー計画』
③『ネット広告の仕組みと効果がよ~くわかる本』(秀和システム)

水曜日, 12月 13, 2006

ラッセルのホームページの更新n.18

 ラッセルのホームページの続きです。
 http://russell.cool.ne.jp/beginner/AB22-090.HTM

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・・・。ウィトゲンシュタインは、一時期、非常に宗教的になった。彼の宗教心は非常に高まり、交際相手として、私(=無心論者であるラッセル)はきわめて 邪悪であると、思い始めた。彼は、生計をたてるために、オーストリアの田舎のトラッテンバッハ(Trattenbach)という村の小学校教員になった。 彼は、そこから私に次のような内容の手紙をよく書いてよこした:「トラッテンバッハの人々はとても邪悪です。」 そのような手紙を受け取るたびに、私は、 こう返事をした。「その通りです。人間は全てとても邪悪です。」と。それに対し、彼はこう返事をした。「それは真実です。しかしトラッテンバッハの人間 は、他のどこの地域の人間よりもずっと邪悪です。」 私は、自分の論理的感覚では、そのような命題(注:「トラッテンバッハの人間はいかなる地域の人間よ り邪悪である」という命題)に対し反感を覚えます、と返事をした。(注:論理的にいって、「通常」どこかの地域だけ特別悪人が多いということは言えない し、ありそうもないことであるので、論理学者のウィトゲンシュタインの日頃の主張と異なるのではないか、という皮肉か)。・・・。
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月曜日, 12月 11, 2006

ラッセルのホームページの更新,n.17

 ラッセルの『教育論』の続きです。
 http://russell.cool.ne.jp/beginner/OE02-090.HTM
 
  「美しい日本」をうたい文句にする阿部首相や教育再生会議の「有識者」の方々が、(ラッセルの言う、子供に対する親の愛情の)「拡散した形の愛情」を持っているかどうか疑問です。

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 こういった考察はさておき、子供たちや若者たちは、彼らの幸せを純粋に願う人びとと、彼らを何らかの計画のための原材料(素材)としか考えない人びととの違いを、本能的に感じとる。'性格'も'知性'も、教師に愛情が欠けている場合には、十分に、またのびのびとは発達しないだろう。そうして、この種の愛情は、本質的に言って、子供を'目的'として感じることの中にある。私たちは皆、自分自身についてはこういう感情を抱いている。即ち、私たちは、自分自身にとって良いことを望む(欲する)が、その際、自分自身のために何か良いものを手に入れれば何らかの大きな目的が促進されるという'証拠'をまず最初に見せよといった要求を自分自身に対して行うことはない。愛情ある普通の親は皆、我が子に対し、同様の感情を抱く。親は、--自分自身のために何か欲しがるのとまったく同様に--、自分たちの子供が成長し、頑健で、健康的で、学校でよく勉強することなどを願う。(即ち)そのような事柄で骨を折る時に、自制(自己犠牲)の努力も抽象的な正義の原理も、伴わない。こうした親としての本能は、常に厳密に自分の子供に限定されるわけではない。そうした愛は、拡散した形では、幼い男の子や女の子の良い先生になろうとする人全てに存在するはずである。生徒が成長するにつれて、そうした愛情は次第に重要ではなくなっていく。しかし、そういう愛情を持っている人びとに対してのみ、教育の青写真を作ることを信頼して任せることができる。(国家のために)とるに足らない理由で喜んで人を殺したり殺されたりする男を作ることが男子教育の目的の一つだと考えている人びと(注:愛国心教育や国防教育を最重要視する人々)は、明らかに、拡散した形での親の愛情に欠けている。しかも、デンマークと中国を除くすべての文明国においては、こういった人たちが教育を支配(統制管理)している

日曜日, 12月 10, 2006

備忘録n.0006

昨日図書館で借りた本
1)「不思議の国のアリス」(ルイス・キャロル作、アーサ・ラッカム絵、高橋康也訳)
2) 同上(トーベ・ヤンソン絵、村山由佳訳)
3)「定番・朝めし自慢」(出井邦子・『サライ』編集部編)
4)「新世紀版・朝めし自慢(同上)

 『不思議の国のアリス』の作者ルイス・キャロル(本名=チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン:オックスフォード大学の数学教師にして牧師)は、多くの少女にラブレターを出す、'あぶないおじさん'だったという人もいれば、そのような「俗説は、近年の研究できっぱり否定されている」(=村山由佳)という人もいる。

(追記:12/3に借りたもの:桂枝雀独演会第1集(寝床・八五郎坊主)

金曜日, 12月 08, 2006

ラッセルのホームページの更新n.16

 ラッセルの『教育論』の続きです。
 http://russell.cool.ne.jp/beginner/OE02-080.HTM

 自由な国であるはずのアメリカが、意外に自由ではない。

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 スペインとポルトガルは別として、西欧諸国全体を通して、'神学上の迷信'はアメリカよりも少ない(例:アメリカのキリスト教原理主義者、ダーウィンの進化論を信ぜずに神による創造を信じる人々、その他)。ほとんど全てのヨーロッパ諸国では、アメリカほど個人が集団に支配されることはない(→大衆化社会)。即ち、政治的な自由が(アメリカより)少ないところでさえ、個人の精神的な自由はアメリカよりも大きい(→画一化社会アメリカ)。以上の点でアメリカの公立学校は害をなしている。この害は、排他的なアメリカ的愛国心教育には、必ずつくまとうものである。この害は、日本人やイエズス会士の場合同様、生徒を目的そのものと見ずに、目的に対する手段と見ることに起因している。教師は、子供を国家や教会よりも愛さなければならない。さもなければ、理想的な教師とはいえない。

日曜日, 12月 03, 2006

ラッセルのホームページの更新n.15

 ラッセルの『自叙伝』の続きです。
 http://russell.cool.ne.jp/beginner/AB22-080.HTM

 ・・・・。そうして、丁度休戦の日と同じ頃に、彼の父親は亡くなり、ウィトゲンシュタインは父親の財産の大部分を相続した。しかし、彼は、哲学者にとって財産は'じゃまなもの(無益なもの)’であるとの結論に達し、全額を弟と妹にあげてしまった。その結果、彼は、ウィーンからハーグまでの乗車賃(汽車賃)を払うことができなくなった。しかも、彼は非常に誇りが高く、そのお金を私からもらうことは自尊心が許さなかった。(しかし)ついに、この困難の解決法が見つかった。彼がケンブリッジ大学にいた時に所有していた家具や書籍がまだケンブリッジに置かれており、それを私に譲渡してもいいと、彼は意志表示をした。私は、彼の家具や書籍を保管していたケンブリッジの業者に、その価格(値打ち)について、助言を求め、そうしてその業者が提示した価格で購入した。それは、実際は、業者が示した価格よりずっと価値のあるものであり、私がかつて行った最良の'お買い得品'であった。この取引によって、ウィトゲンシュタインはハーグにやって来ることが可能となり、ハーグで私たちは、一週間、彼の本の一行一行について議論して過ごした。

土曜日, 12月 02, 2006

ラッセルのホームページの更新情報n.0014


 このたび、ラッセルのホームページで新しいシリーズ(一文格言集 one sentence axiom?)をはじめました。格言集は大体一文(ワンテンス)になっていますので、「一文格言集」というのはおかしいかもしれませんが、ラッセルの他の長い引用と区別したいと思います。(なお一文格言集は、トップページに掲載します。)
 第1回目は、ラッセルの『幸福論』からの引用です。
  http://www005.upp.so-net.ne.jp/russell/index.htm

 [一文格言集(one sentence axiom)n.0001]

 人びとが不幸なあまりに、日中(の光)のまぶしさに耐え続けるよりも(現実を耐え続けるより)、'相互殺戮'のほうが恐ろしくないと思われるうちは、戦争を回避するための(組織的な)方法を発見する機会はない。(出典 source
(富める国と貧しい国/過度の自由競争賛美/個人の幸福よりも美しい国(愛国心)を強調/★相互殺戮(jolly))

金曜日, 12月 01, 2006

ラッセルのホームページ更新情報n.0013

 ラッセルの『自叙伝』の続きです。  
 ウィトゲンシュタインが、夜遅く、ケンブリッジ大学のラッセルの居室を、野獣のように歩き回る、有名なシーンです。
 http://russell.cool.ne.jp/beginner/AB22-070.HTM


 彼は、毎晩のように深夜、私に会いにやってきて、興奮しているが何も言わず、野獣のように、3時間、部屋の中を行ったり来たりした。ある時私は彼にこう言った。「あなたは、論理学について考えているのか、それとも自分自身の罪について考えているのか?」「両方です」と彼は答えた。そうして、彼はなおも行ったり来たりした。私は彼にもう就寝する時間だと言いたくなかった。というのは、私のそばを離れると、彼は'自殺'するかもしれないと、私にも彼にも、思われたからである。トリニティ・カレッジに来てからの最初の学期の終わりに、彼は私のところにやって来てこう言った。「あなたは、私のことをまったくの'馬鹿'だと考えていますか?」 私は答えた。「どうしてあなたはそのようなことを知りたがるのですか?」 彼は答えた。「もしそうだとしたら、私は飛行士になります。もしそうでなかったら哲学者になります。」 そこで私は彼にこう言った。「そうですねえ、あなたがまったくの馬鹿かどうか、私にはわかりません。しかし、もしあなたが休暇中に、あなたが興味を持つ哲学上の問題について論文を書いてくれたら、それを読み、あなたが馬鹿かどうかをあなたに言いましょう。」 彼はその通りにした。そしてその論文を次の学期の初めに私のところにもって来た。私はその'最初の一文'を読むや否や彼が'天才'であることを確信するにいたった。そして、彼はどんなことがあっても飛行士になるべきではないと納得させた。( He used to come to see me every evening at midnight, and pace up and down my room like a wild beast for three hours in agitatated silence. Once I said to him: 'Are you thinking about logic or about your sins? 'Both', he replied, and continued his pacing. I did not like to suggest that it was time for bed, as it seemed probable both to him and me that on leaving me he would commit suicide. At the end of his frrst term at Trinity, he came to me and said: 'Do you think I am an absolute idiot?' I said : 'Why do you want to know?' He replied : 'Because if I am I shall become an aeronaut, but if I am not I shall become a philosopher.' I said to him: 'My dear fellow, I don't know whether you are an absolute idiot or not, but if you will write me an essay during the vacation upon any philosophical topic that interests you. I will read it and tell you.' He did so, and brought it to me at the beginning of the next term. As soon as I read the first sentence, I became persuaded that he was a man of genius, and assured him that he should on no account become an aeronaut.)

水曜日, 11月 29, 2006

ラッセルのホームページ更新情報n.0012

 ラッセルの『教育論』の続きです。
 http://russell.cool.ne.jp/beginner/OE02-070.HTM

 英国の支配層(政財界の要人、貴族、その他)は、パブリック・スクール出身が多く、パブリック・スクールの意義を認める人が大部分であり、ラッセルのように批判する人はめずらいしいと思われます。(ラッセルは、ケンブリッジ大学入学直前に受験のための速成塾通いましたが、それ以外は、家庭教師のもとで勉強しました。)

 次のくだりはとくに手厳しいと思います。

 ・・・。これらの成果は、驚くほど、達成された。(そして)'知性'は、それらの成果のために犠牲にされた。(なぜなら)'知性'は、'疑い'を生むかもしれないからである。'同情心'も犠牲になった。(なぜなら)'同情心'は、'劣等民族'や'劣等階級'を支配するのを邪魔するかもしれないからである。'優しさ'は'強さ'(たくましさ)のために、'想像力'は'堅実さ'のために犠牲にされた。
 

日曜日, 11月 26, 2006

備忘録n.0005(図書館で借りた本など)


(自分用の備忘録n.0005)

★昨日図書館で借りた本など
1.岩野礼子『イギリス・ファンタジーの旅』(晶文社)
2.岩野礼子『ロンドン暮らし自由自在』(東京書籍)
 ・著者紹介に、「多'才'な趣味と独創的な生活観」とある。'独創的'とは思わないが、それだけ他人と同じようでないと 不安な人が多いということか?
3.『HTML/XHTML+CSS例解スタイル辞典』(毎日コミュニケーションズ)
4.『枝雀落語大全n.6:宿替え;こぶ弁慶』(東芝EMI)

金曜日, 11月 24, 2006

ラッセルのホームページの更新n.0011

 ラッセルの『自叙伝』の続きです。
 http://russell.cool.ne.jp/beginner/AB22-060.HTM
 
 ウィキペディアに情報を追加
  ・ラッセル・アインシュタイン声明(ラッセル=アインシュタイン宣言)の着想
  ・パグウォッシュ会議とパグウォッシュ運動の違い

木曜日, 11月 23, 2006

岩野礼子『ロンドンひとり暮らし術』


 公共図書館で岩野礼子の本を2冊借りて読んでみた。
  ・『ロンドンでフラット暮らし』(中公文庫、1999年)
  ・『ロンドン一人暮らし術』(晶文社、1993年)

 著名人ではなく、特に才能があるとはいうわけではない、普通の、ロンドンで一人暮らしをしている独身の女性(ただし離婚経験があり、中年にさしかかろうとしている女性)の精神風景とイギリス(特にロンドン)での暮らしぶりがよく伺うことができ、「良い本」であった。
 そこで、3冊目として、『ロンドン暮らし自由自在』(東京書籍、2001年)の予約をインターネットでしてみた。
 

ラッセルのホームページ更新情報n.0010


 ラッセルのホームページに写真を追加しました。
 ラッセルの90歳の誕生日記念につくられたものです。
 写りが悪く文字が見えにくいので、ラッセル生誕百年記念の書籍にのった写真をそえてあります。
 http://russell.cool.ne.jp/MAKINO08-5.HTM

日曜日, 11月 19, 2006

ラッセルのホームページの更新情報n.0009、その他


1)ラッセルのホームページに写真(ラッセルの胸像)を追加しました。
 http://russell.cool.ne.jp/MAKINO08-4.HTM

2)次回の読書会(「ラッセルを読む会」)は、来年1月20日(土)です。

3)自分用の備忘録n.0005(本日図書館で借りた本)
 ・『ロンドンから行く田舎街』(双葉社)
 ・『北イングランド』(旅名人ブックシリーズ)

日曜日, 11月 12, 2006

備忘録n.0004(図書館で借りた本)

(自分用の備忘録n.0004)
 昨日図書館で借りた本
 1.岩野礼子『ロンドンでフラット暮らし』(中公文庫)
 2.岩野礼子『ロンドンひとり暮らし術』(晶文社)
 3.『イギリス田舎のホテル』(旅名人ブックス)
 4.『ジョセフ・ニーダムの世界』(日本地域社会研究所)
 5.新納浩幸『入門RSS』

ラッセルのホームページの更新情報n.0008

 ラッセルのホームページを更新しました。

 ・ラッセル関係の写真(追加及びレイアウト変更など)
  http://russell.cool.ne.jp/MAKINO05.HTM
 ・B. Russell's The Good Citizen's Alphabet, 1953 イラスト集
  http://russell.cool.ne.jp/44E-IDX.HTM right

土曜日, 11月 11, 2006

桂枝雀の落語大全v.16n.1「蛇含草(じゃがんそう)


・地元の公共図書館で、桂枝雀の落語のCD(桂枝雀落語全集v.16「蛇含草+質屋蔵/東芝EMI) を借用
・2代目桂枝雀(かつら しじゃく、1939-1999):桂米朝に弟子入りして2代目桂枝雀を襲名。1999年3月に自殺を図り、4月19日に心不全のため死去。才能があり、天才的な落語家であり、ファンだったので、自殺をはかったのは衝撃的であった。
・ウィギペディアには次のような記述がある。
 「・・・だが一方でその重圧や笑いを極限まで追及しすぎることにより、ひどく落ち込むことがあり医者に行ったところ欝病と診断された。・・・。 桂枝雀の出演する寄席はいつも満員で、関西の噺家で独演会を行いいつでも客を大入りにできるのは桂米朝桂枝雀だけといわれた。また、映画「グラマグラ」やTVドラマ「ふたりっ子」に役者として出演し、俳優としてもその演技力をみせた。
 ・・・。晩年には古典ネタをさらに練り上げ、どこまでも完成度を高めようとしたが本人は納得いかず、また糖尿病や高血圧などの持病もあってかうつ病を再発。一旦は回復しかかったものの、1999年3月13日に自宅で首吊り自殺をはかり、・・・

・身振りも見ものであったので、音だけのCDは少し残念。また、図書館で借りたCDは相当痛んでいて「質屋蔵」は、残念ながらほとんど聞けなかった。

ラッセルのホームページの更新情報n.0007

 ラッセルのホームページの更新情報です。
 ラッセルの『教育論』の続きです。
  http://russell.cool.ne.jp/beginner/OE02-040.HTM
  日本の戦前の教育、国家神道、天皇崇拝などについて言及。

木曜日, 11月 09, 2006

ラッセルのホームページの更新情報n.0006

 ラッセルの『自叙伝』の続きを掲載しました。
 ただし、本日は少しだけです。
 http://russell.cool.ne.jp/beginner/AB22-040.HTM

火曜日, 11月 07, 2006

ラッセルのホームページの更新情報n.0005

 昨夜放送された「湯川秀樹博士の核兵器廃絶の闘い」について
 http://russell.cool.ne.jp/ad061107.htm

 京都大学にいた時に写した、湯川記念室の写真も掲載してあります。

月曜日, 11月 06, 2006

日曜日, 11月 05, 2006

北原白秋の「童謡館」訪問など(某ブログからの引越し作業n.3)


(某ブログからの引越し作業n.3)

(226.04.03)
 北原白秋の「童謡館」訪問など

 時々は気分転換が必要。
 昨日は、高校時代の同窓会の「遠足」で、旧城下町の小田原の町を、あいにくの雨の中、散策し、散策の途中で、小田原文学館(元・宮内大臣田中光顕伯爵の別邸)にたちよった。櫻が満開であったが、肌寒く、雨がかなりふっていたので、今ひとつといった感じであった。
 小田原市の紹介に次のようにある。

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  明治期に宮内大臣を務めた田中光顕伯爵は、大正13年にこの地に純和風の木造二階建別邸
  と日本庭園を営み、その後昭和12年に同じ敷地の北側に広い芝生の庭をもったスペイン風様
  式による鉄筋コンクリート造三階建の別邸を建てました。

  この和風建物は、楼閣風の軽快な意匠よりなる大正期のモダン建築であり一階と二階の主座敷
  に設けた座敷飾り及び小紋硝子を嵌めた繊細な組子入りの建具などの意匠が優れています。
  平成10年に、北原白秋の小田原での童謡創作を紹介する白秋童謡館として整備されました。
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辺見えみり(某ブログからの引越し作業n.2)

(某ブログからの引越し作業n.2)

(2006.03.26)
 「辺見えみり

 本日の「いつみても波瀾万丈」に'辺見えみり'が出演。
 いつ見てもかわいくて素直。自分に正直なだけでなく、他人に対する思いやりも非常にあり、見ていて心が暖まる。
 セルフポートレートによる写真集を出したのも、単なる自己顕示欲からではなく、人に言われた通りに振る舞ってきた(写真も人にいわれた通りの同じような表情をつくってきた)ことに疑問をもち、賭に出た(冒険をした)ということを初めて知ったしだい。
 タレント業だけでなく、舞台などにも力をいれており、今後も楽しみ。

 辺見えみりのオフィシャル・ブログ 
 

ジェーン・エア(某ブログからの引越し作業n.1)

 ほとんど使用してこなかったブログを削除したいために、引越し作業を行いたい。

(某ブログからの引越し作業n.1

(2006.03.05)
 今早く目覚めたので、早朝(午前5時)から、図書館で借りたビデオ(Jane Eyre)を見た。
 『ジェーン・エア』(1996年英国映画、113分、主演:シャルロット・ゲンズブール)は、中学生の時に、姉エミリー・ブロンテの『嵐が丘』とともに読んだ懐かしい作品であるが、筋はほとんど忘れていた。

 秀作であり、感動的な作品ではあるが、孤児(女の子)が運命の人(貴族ロチェスター卿)とであい、いろいろな試練を経て、最期(←本当は最期ではないはず!)には、ジェーンに身よりのない親戚の遺産が転げ込み、またロチェスター卿と再会し、結婚し、子供が生まれ、ハッピー・エンドとなる。

 ハッピーエンドを望む心もあるが、世の中そんなに甘くない(大部分の人間には、そのようなハッピーエンドはやってこない)ので、少し安易ではないかと思ってしまう。若い時は、ハッピーエンドでなくっちゃーと、「ハッピーエンド症候群」に罹るが、年をとると、現実に眼をつぶる(閉じる)安易さに抵抗を覚るようになる。

 それはそうとしても、たまにはこのような作品を見ることは、精神衛生上よいことだろう。

My Favorite TV Prgram (Nov 2006)

 「いつみても波乱万丈」の本日のゲストは、早見優(「元」バイリンガル少女アイドル)
 ・3歳の時に両親が離婚。そのためハワイに移住。ハワイで、遊び友達の話す言葉がまったくわか
  らず、泣いて帰ったことから、祖母による英語の特訓が始まる。祖母は、長い間欧米で暮らして
  いたので、英語はペラペラ。母と話す時は日本語、祖母と話す時は英語、という具合に、毎日が
  バイリンガル環境となる。

 以下は、私の好きなTV番組(My Favorite TV Prgram (Nov. 2006))

 [凡例 A1(かかさず視聴) A2(ほぼ毎回)
    B1(テーマあるいは出演者がよければ)
    C1(時々気が向いたら)]
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土曜:10 ch. 18:00-18:30  人生の楽園    A1 
   10 ch. 18:30-19:00  ポカポカ地球家族 A2
12 ch. 22:30-23:00 地球街道 C1
日曜: 4 ch. 9:55-10:50  いつみても波乱万丈 B1
    6 ch. 23:30-24:00 世界遺産 A2
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
月曜 1 ch. 20:00-20.45 地球・ふしぎ大自然 A2
火曜 4 ch. 19.58-19.56 踊るサンマ御殿 A2
(あるいは、10 ch. 20:00-20.56 タケシの本当はこわい家庭の医学  C1
   12 ch. 22:00-22:56 ガイアの夜明け B1
水曜  1 ch. 21.15-21:56 その時歴史は動いた B1
    1 ch. 20:00-20.45 ためしてガッテン A1
木・金曜 特別番組がなければ、ニュース及びワールド・ビジネス・サテライト以外は、テレお休み?
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その他
・「特集物」 特にNHKスペシャル
・サスペンスドラマ(脚本や出演者がよければ)
・毎日:NHKニュース(1ch.)及びワールド・ビジネス・サテライト(12ch)
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(終わってしまった番組)
日曜:10 ch. 19:56-20:56 劇的 Before & After A1
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土曜日, 11月 04, 2006

ラッセルのホームページの更新情報 n.0003


 バートランド・ラッセルは晩年、北ウェールズにあるプラース・ペンリン山荘で過ごしました。
 そのプラース・ペンリン山荘の写真を更新しました。

 http://russell.cool.ne.jp/MAKINO04.HTM

ラッセルのホームページ用ブログへのリンク

 バートランド・ラッセル(Bertrand Russell)のポータルサイト(ホームページ)用のブログは、下記のURL上にあります。Googleのブログには「当面」更新情報のみをのせ、ラッセルに言及したものは下記のブログに載せていく予定です。

  http://green.ap.teacup.com/russellian/

図書館で借りた本やビデオ(自分用の備忘録n.0003)

 本日借りた本
 ・「詳解HTML&XHTML&CSS辞典」(秀和システム,2005年)
 ・(旅名人ブックス) 「ロンドン近郊・南イングランド-イギリスの魅力が凝縮した地」(日経BP、2006年5月)
  *約500ページの厚さ!(2,400円)。この旅名人ブックスのシリーズは、普通の旅行ガイドとことなり、詳しくて良い。

 返却したもの
 ・「図解Web 2.0」
 ・「英語耳」(予約があるため貸出延長できず → 購入することにする。)
 ・ギリシアに関する本(←今回は読まずに一度返却)

通勤途上の風景(画像アップロードのテストを兼ねて)


 通勤途上の風景。JR上野駅・不忍口から上野公園に向かう手前にある信号のところに、時々鴎外荘のマイクロバスが停車していることがある。鴎外荘は森鷗外が昔住んでいたことのある家(ここで処女作の舞姫を執筆)で、現在はホテル(水月ホテル・鴎外荘)になっている。車体に鴎外の肖像写真がプリントされており、めずらしいので一枚撮影。
 http://www.ohgai.co.jp/

金曜日, 11月 03, 2006

ラッセルのホームページ更新情報 n.0002

 ラッセルの『教育論』の邦訳です。
 今日は、ほんの少しだけです。

 http://russell.cool.ne.jp/beginner/OE02-030.HTM

情報発信サイト(ホームページ、ブログなど)(自分用の備忘録n.0003)

自分で管理しないといけないサイトなど

 ラッセルのホームページ
  本館 http://www005.upp.so-net.ne.jp/russell/index.htm
  分館 http://russell.cool.ne.jp/
  別館 http://russell.cool.ne.jp/beginner/BEGINNER.HTM (初心者向)
 SNS  Mixi http://mixi.jp/  (閉じられた世界)
 Blog  http://green.ap.teacup.com/russellian/ (容量に問題あり)
  :    このブロッグ(Google Blogger)
 掲示板 http://249.teacup.com/bertie/bbs (無料の低機能版)
 その他 はてな (無署名で)

 三浦俊彦のページ http://members.jcom.home.ne.jp/miurat/ (WebMaster:松下)
 ○×医院 準備中 (親友のページ)

バートランド・ラッセル(Bertrand Russell) のページ: What's new!, designed by Akiyoshi Matsushita

バートランド・ラッセル(Bertrand Russell) のページ: What's new!, designed by Akiyoshi Matsushita

『英語耳』(自分用の備忘録n.0002)

 図書館で借りた『英語耳』(ASCII)はよさそうなので、購入することにしよう。
 そばにずっと置いておきたいあるいは、読み終わったら子供にあげたい本は買うことにするが、それ以外は、できるだけ図書館で借りるようにしたい。(買っても全部読まなかったり、再読することがなく、場所ふさぎだけになり、いずれは捨てることになる場合が多いので・・・。)

TV番組「英国ファンタジー紀行」(エッセイ一般)n.0001

「(小泉里子の)英国ファンタジー紀行」(TV12チャンネル、11:30-12:30)を視聴
 ・アリスと(熊の)プーサンの世界(ゆかりの土地、品々)+英国紅茶(ティーパーティ)の楽しみ
 ・オックスフォード大学のルイス・キャロル(数学者)が知人の娘アリス・リデルをモデルにして創作した
  「アリスの不思議の世界」「アリスの鏡の世界」などなど
  *テムズ川でロンドンとオックスフォードの町がつながっているということ
 ・アリス及びプーサンの両作品で、紅茶及びティーパーティ(特にアフタヌーン・ティー)が大きな役割を
  しめていること。また、英国人にとって紅茶は非常に重要な要素であるが、それは17世紀以降のこ
  とであること。
 ・小泉里子は、CMでこの頃よく出てくるが、カリスマ・ファッション・モデルであることは知らなかった。

図書館で借りた本やビデオ(自分用の備忘録n.0001)

図書
 1)図解Web 2.0 Book(小川浩、フィードパス株式会社、2006年8月)
 2)HTML&スタイルシート・レイアウトブック(外間かおり、ソーテック社、2005年5月)
 3)英語耳-発音ができるとリスニングができる(松澤喜好、ASCII、2004年10月)
ビデオ
 1)映像でつづる20世紀世界の記録v。5:1920-1923(ヨーロッパの苦悩(日本ビクター、1991年)

ラッセルのホームページ更新情報 n.0001

 ラッセルの『自叙伝』の続きです。
 http://russell.cool.ne.jp/beginner/OE02-020.HTM

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 しかしながら、この二つの文明の間には大きな違いがあった。それは、大雑把に言って、ギリシア人は'精力的'であり、中国人は'怠惰'であったという事実のおかげである。ギリシア人はその'精力'を芸術や科学や'相互殺戮'に費やし、そのいずれにおいても前代未聞の成功を収めた。政治と'愛国心'は、ギリシア人の精力の実際的な'はけ口'となった。(たとえば)政治家が追放されると、追放者の一団を率いて、故郷の都市を攻撃した。(これに対し)中国の官吏は、辱めを受けると、'山野'(←丘陵地帯)に隠遁し、田舎暮らし(田園生活)の楽しさを讃える'詩'を書いた。したがって、ギリシア文明は'自減'したが、中国文明は外部から減ぼされたのみであった。 ==================================================================

このブロッグの目的及び用途など

目的
 Google のできるだけ多くのサービスを利用してみたい → その一環
 他にブロッグを開設しているが、Google のブロッグの利点をさくりたい。
 

用途
 私的な側面: 読者を想定しない、自分用の備忘録、日々の感想・意見のメモ
 公的な側面: ラッセルのホームページ(http://www005.upp.so-net.ne.jp/russell/index.htm
          の更新状況の提供

その他: 種類別に記事に連番(n.0001~)をつける
      分類は7,8個に抑える(10以上だと煩雑、忘れやすい)