午後、王子駅から東京ゲーテ記念館まで散歩
予想していたより小ぶりに思えたが、それでも個人の資料館としては非常に大きく立派。表側の写真はよくWebにあがっているので、裏側を撮影。駐車場スペースがかなり広いが、これも亡き粉川さんの深謀遠慮か?
★粉川忠と東京ゲーテ記念館について
水曜日, 12月 31, 2008
火曜日, 12月 30, 2008
備忘録(2008.12.30)
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・午前中、秋葉原に行く(ヨドバシカメラでミニノートPCを見ることと、駅前のBooKOFFで本を何か購入するため)
購入した本(いづれも1冊105円)
1)立花隆『田中真紀子研究』(文藝春秋,2002年)
2)沢村貞子『老いの楽しみ』(岩波書店,1993年)
3)沢村貞子『わたしの茶の間』(光文社,1982年)
4)堀秀彦(編)『格言の花束』(教養文庫,1958年/1993年=再版の63刷)
・短い言葉(引用)は(いろいろ意味がとれるので)読解が難しく、余り役にたたないが,高校時代に買った(しかし捨ててしまった)懐かしい本のため購入。
・本日「男はつらいよv.48:紅の花」を視聴し、全48巻すべて視聴終了。寅さんのような(無神経で自己中心的な)人が近くにいたら困ると思うだろうが、映像の世界だけのことだから(物悲しくも)楽しむことができた。いや、渥美清の寅さんではなく、倍賞千恵子がみたかったのかもしれない。しかし寅さんシリーズは、25年の長期間にわたっているので、(若いときの素晴らしい)倍賞千恵子も寄る年波にかてず、容色の衰えはかくせず。その分、子供が成長し、関心は次の世代に移っていく。
土曜日, 12月 27, 2008
備忘録(2008.12.27)
日曜日, 12月 21, 2008
備忘録(2008.12.21)
土曜日, 12月 13, 2008
備忘録(2008.12.13)
土曜日, 12月 06, 2008
備忘録(2008.12.06)
本日公共図書館で借りた本
1)[対談]土屋賢二×森博嗣『人間は考えるFになる』(講談社文庫,2007年3月刊)
2)[対談]土屋賢二×石原壮一郎『哲学を疑えー笑う哲学往復書簡』(飛鳥新社,2001年11月刊)
3)『Oracke9iビギナーズガイド』(翔泳社,2003年2月刊)
1)[対談]土屋賢二×森博嗣『人間は考えるFになる』(講談社文庫,2007年3月刊)
2)[対談]土屋賢二×石原壮一郎『哲学を疑えー笑う哲学往復書簡』(飛鳥新社,2001年11月刊)
3)『Oracke9iビギナーズガイド』(翔泳社,2003年2月刊)
土曜日, 11月 29, 2008
備忘録(2008.11.29)
本日公共図書館で借りた本
1)土屋賢二×三浦勇夫『人生気のせい、人のせい-ツチヤ教授、代々木駅前の精神科医と語る』(PHP研究所、2007年6月刊)
2)井形慶子『日本人の背中』(サンマーク出版、2008年3月刊)
1)土屋賢二×三浦勇夫『人生気のせい、人のせい-ツチヤ教授、代々木駅前の精神科医と語る』(PHP研究所、2007年6月刊)
2)井形慶子『日本人の背中』(サンマーク出版、2008年3月刊)
月曜日, 11月 24, 2008
備忘録(2008.11.24)
日曜日, 11月 16, 2008
備忘録(2008.11.16)
土曜日, 11月 08, 2008
備忘録(2008.11.08)
日曜日, 11月 02, 2008
備忘録(2008.11.02)
土曜日, 10月 18, 2008
備忘録(2008.10.18)
土曜日, 10月 11, 2008
備忘録(2008.10.11)
土曜日, 10月 04, 2008
備忘録(2008.10.04)
土曜日, 9月 27, 2008
水曜日, 9月 24, 2008
備忘録(2008.09.24)
本日夜、麻生内閣成立
首相も含め18名の閣僚のうち、2世あるいは3世の議員は、実に13名もいる。
マスコミはまだふれていないが、異常という他ない。
(2世でないのは、舛添要一、中山成彬、斉藤鉄夫(公明党)、佐藤勉、与謝野馨の5名のみ)
首相も含め18名の閣僚のうち、2世あるいは3世の議員は、実に13名もいる。
マスコミはまだふれていないが、異常という他ない。
(2世でないのは、舛添要一、中山成彬、斉藤鉄夫(公明党)、佐藤勉、与謝野馨の5名のみ)
日曜日, 9月 21, 2008
備忘録(2008.09.21)
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本日公共図書館で借りた本
1)Many Years From Now, by Barry Miles の邦訳書(ロッキング・オン社,1998年12月刊 859ページの大冊)
・1965年に、ポール・マッカートニーがロンドンのバートランド・ラッセルを訪問した時の様子が1ページほど書かれている。
2)アレックス・カー『犬と鬼-知られざる日本の肖像』(講談社,2002年)
3)カレル・ヴァン・ウォルフレン『なぜ日本人は日本を愛せないのか-この不幸な国の行方』(毎日新聞社,1998年)
参考: http://www005.upp.so-net.ne.jp/russell/turezure-br200809.htm
月曜日, 9月 15, 2008
備忘録(2008.09.15)
土曜日, 9月 13, 2008
備忘録(2009.09.13)
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本日図書館でかりた本
1)カレル・ヴァン・ウォルフレン『世界が日本を認める日ーもうアメリカの「属国」でいる必要はない』(PHP,2005年2月刊)
2)『男はつらいよパーフェクト・ガイド-寅次郎、全部見せます』(NHK出版,2005年9月刊)
土曜日, 8月 30, 2008
備忘録(2008.03.30)
日曜日, 8月 24, 2008
備忘録(2008.08.23)
土曜日, 8月 16, 2008
備忘録(2008.08.16)
日曜日, 8月 10, 2008
備忘録(2007.08.09)
日曜日, 8月 03, 2008
備忘録(2007.08.03)
日曜日, 7月 27, 2008
備忘録(2007.07.26)
昨日、さいたま市文化センターで開催されて古本バザーで、下記図書(リサイクル図書=旧図書館蔵書)を無料で入手
・柳瀬尚紀『辞書を読む愉楽』(角川選書,2003年 1,500円)
・柳瀬尚紀『辞書を読む愉楽』(角川選書,2003年 1,500円)
月曜日, 7月 21, 2008
備忘録(2008.07.21)
土曜日, 7月 12, 2008
備忘録(2008.07.12)
日曜日, 6月 22, 2008
備忘録(2008.06.21)
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昨日公共図書館で借りた本
1)田中森一×佐藤優『正義の正体』(集英社インターナショナル,2008年3月刊)
2)文藝春秋(編)『立花隆のすべて』(文藝春秋,1998年3月刊)
3)沢村貞子『老いの道づれ』(岩波書店,1995年11月刊)
4)ジェームス・ラロン『英文電子メールの書き方』(日経文庫,1997年11月刊)
先週土曜日に借りた本
5)カレル・ヴァン・ウオルフレン『日本、権力構造の謎』上巻(早川文庫,1994年4月刊/1989年に英米で刊行され、大きな反響を呼んだ本)
土曜日, 6月 07, 2008
備忘録(2008.06.07)
土曜日, 5月 31, 2008
備忘録(20080531)
本日公共図書館で借りたもの
1)カレル・ヴァン・ウォルフレン(著),井上実(訳)『日本人だけが知らないアメリカ「世界支配」の終わり』(徳間書店,2007年7月刊)
・先日同氏の『人間を幸福にしない日本というシステム』を読み、大変刺激を受けたため、氏に近著を読みたくなり、借用
2)(松竹ビデオ)『男はつらいよ:第17作:寅次郎夕焼け小焼け』(マドンナ=太地喜和子/ロケ地=兵庫県龍野市/封切日=昭和51年7月24日)
*************
先週借りたもの
1)佐藤優『獄中記』(岩波書店,2006年12月刊行 502pp.)
・(鈴木代議士とともに)背任・偽計業務妨害という微罪容疑で逮捕され、512日間東京拘置所に留置された時の獄中日記
*************
土曜日, 5月 17, 2008
備忘録(2008.05.17)
土曜日, 5月 10, 2008
備忘録(2008.05.10)
土曜日, 5月 03, 2008
備忘録(2008.05.03)
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1)島田裕二,久保隆太郎(共著)『Google AnalyticsではじめるSEO対策』(技術評論社,平成20年1月)
・コンパクトな入門書あるいは、復習用/図が小さくて、図の中の文字はほとんどよめず。入門書用としては少し不適切
2)吉本敏洋『グーグル八分とは何か』(九天社,2007年1月)
・たまにはグーグルの批判書も読んでみたほうがよいだろう。
・「グーグル八分」とは、「村八分」と同じように、不適切なホームページをグーグルの検索エンジンの検索対象からはずしたり、わざと順位を低くしたりする行為をいう。違った意味ではあるが、中国では、グーグルは、中国政府するページを排除するなどして、国際社会から非難をあびている。
・吉本氏は、自分が開設しているホームページ「悪徳商法?マニアックス」が「グーグル八分」にあったことがきっかけで、本書を執筆。
3)『できる100ワザ Google Analytics』(インプレスジャパ,2007年7月刊)
4)(松竹ビセオ)『男はつらいよv.14:寅次郎子守唄』(マドンナ=十朱幸代/ロケ地=群馬県磯部温泉、信州、佐賀県唐津、呼子港/封切日=昭和49年12月28日)
木曜日, 5月 01, 2008
備忘録(2008.05.01)
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本日と明日は年休取得
(1)川口MOVIXにて映画鑑賞:「相棒(劇場版)-絶体絶命! 42.195km東京ビックシティマラソン」
・毎月1日は「映画の日」のため、1,000円でOK。今日見た「相棒」はよく出来ていて、楽しめた。映画の前の広告で、毎月20日は「MOVIXの日」で2,000円とのこと。今後は土日と20日が重なった時に見に行くことにしたい。
(2)西川口駅前BookOFFにて下記の本を購入(どちらも105円)
1)さくらももこ「ももこの世界あっちこっちめぐり」(集英社,1997年)
2)林望『ホルムへッドの謎』(文藝春秋,1992年)
日曜日, 4月 20, 2008
備忘録(200804.20)
日曜日, 4月 13, 2008
備忘録(2008.04.12)
昨日公共図書館で借りたもの
1)早坂隆『世界の日本人ジョーク集』(中公新書ラクレ,2006年1月刊)
*非常に多くの予約者がいたが、購入するほどでもないので、辛抱強くまち、昨日ようやく借りることができたもの。早坂氏は、『世界反米ジョーク集』の編著者。
2)高橋浩子『メルマガ×ブログ×ホームページで儲かるしくみをつくる本』(翔泳社,2006年3月刊)
*成功の秘訣はあわせ技にあり、とのこと
3)(松竹ホームビデオ)『男はつらいよv.12:私の寅さん』(原作・監督=山田洋次/マドンナ=岸恵子/ロケ地=熊本県天草,大分県別府/封切日=昭和48年12月26日)
http://www005.upp.so-net.ne.jp/russell/index.htm
土曜日, 3月 29, 2008
備忘録(2008.03.29)
日曜日, 3月 23, 2008
備忘録(2008.03.23)
1)谷川徹三『自伝抄』(中公文庫、1992年2月刊)
・「トインビーとラッセルの中国観」を含む
2)紀田順一郎『インターネット書斎術』(ちくま新書331、2002年2月刊)
3)土屋賢二『棚から哲学』(文春文庫、2002年8月刊)
4)土屋賢二『紅茶を注文する方法』(文春文庫、2004年10月刊)
5)土屋賢二『簡単に断れない』(文春文庫、2006年11月)
★昨日公共図書館で借りたもの
1)貫成人『図説・標準哲学史』(新書館、2008年2月)
2)(松竹ビデオ)『男はつらいよv.10:寅次郎夢枕』(マドンナ=八千草薫/ロケ地=山梨県甲府/封切日=昭和47年12月29日)
木曜日, 3月 20, 2008
備忘録(2008.03.20)
3月22、23日は、105円のもの以外は、半額セールをするということで、今回は1冊105円のものしかかわず、22か23日にまたいくつもり。
1)川成洋(編著)『だから教授はやめられない』(ジャパン・タイムズ、1995年)
2)カレル・ヴァン・ウォルフケン『人間を幸福にしない日本というシステム』(毎日新聞社、1994年)
3)井形慶子『イギリス式お金をかけず楽しく生きる!』(講談社、2002年)
4)土屋賢二『ソクラテスの口説き方』(文藝春秋、2001年)
★2008.05.06追記
井形慶子『イギリス式お金をかけず楽しく生きる!』を本日読んでいたら次の文章に出会った。
「10年ほど昔、'カウチポテト'という言葉が流行った。あのかうちに寝そべってポテトチップスを食べながらダラダラとテレビやベデオを観る行為は、手当たり次第にものを買い集める感覚に根本が酷似している。流されて生きていることに焦りや後悔を感じつつ、どこか投げやりになってものにまみれていくのだ。」
5月1日(映画の日)、川口MOVIXで「相棒(劇場版)」を観たが、左隣に座わったかなり太った女性(連れ合いの男性がそのまた左に座っていた。)が'小さなバケツほどもある'容器に入ったポップコーンを、男性と一緒に、ガソゴソという音を立てながら終始食べ続けていた。その女性は足を組み、私の足を軽く2度けったが、彼女もそれに気が付いていたが、私にあやまることはなかった。ダラダラとスナック菓子を音を立てながら食べ続ける姿は他人からみれば見苦しい。本人は「ゆったりとくつろいで自由を満喫している」ように感じているかも知れないが、井形さんが上記で書いているように、このダラダラ食べ続ける行為は決して「自由かつきまま」ではなく、精神と体(健康)の両方に悪影響を与え、後からしっぺ返しを食うことであろう。
土曜日, 3月 15, 2008
備忘録(2008.03.15)
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本日公共図書館で借りた本
1)佐々木俊尚『ネット未来地図-ポスト・グーグル時代20の論点』(文春新書595、2007年10月刊)
2)佐々木俊尚『ネットvs.りあるの衝突-誰がウェッブ2.0を制するか』(文春新書n.546、2006年12月刊)
3)(貸出延長)土屋賢二『猫とロボットとモーツアルト』(岩波書店)
★『ネット未来地図-ポスト・グーグル時代20の論点』
非常に刺激的な(興味深い)以下の20の論点があがっている。
論点1 amazon(アマゾンが日本のオンラインショッピングを制覇する)
(p.16)最大の要因は、検索エンジンが消費者の集客の中心となり、(ヤフーや楽天などの)ショッピングモールのトップページの優位性が消滅してしまったことである。・・・。(p.17)・・・。一方、アマゾンは協調フィリタリング技術をベースにしたレコメンデーション機能やワンクリック決済、顧客レビューなどの技術をサイト上で統合し、さらには商品すべてにも統一したIDを付加して、顧客と商品の関係を高度にデータベース化している。・・・。(p.19)楽天市場などのショッピングモールが抱えている第二の問題は、規模の拡大が招いた店舗の質の低下である。楽天市場での分野別商品ランキングを見ると、違法すれすれのコピー商品や劣悪な商品がランキングの上位に入っていることは珍しくない。・・・。
論点2 Recommendation(お勧め=レコメンデーション)とソーシャル(人間関係)が融合していく)
(p.22)この(情報の)洪水の中から、どのように有用なコンテンツやテーマをすくいあげるのかは、インターネットビジネスにおける最も大切なテーマとなっている。このアーキテクチャー(構造)としては検索エンジンが従来は定番だったが、情報のオーバーロード(過負荷)が起きていく中で、検索エンジンだけで対応しきれなくなっている。・・・。そしてこの解決方法の一つとしていま現在最も注目が集まっているのが、レコメンデーション(お勧め)である。
論点3 行動ターゲティング(行動分析型広告は過熱し、ついには危うい局面へ)
(p.33)行動ターゲティング広告は、利用者がどのようなウェブサイトを見たり、どのようなキーワードで検索したかといった履歴をすべて蓄積しておいて、その内容に合わせて利用者の興味や関心がありそうな広告を配信するという広告である。
論点4 仮想通貨(電子マネーはリアル社会をバーチャルに引きずり込む)
論点5 Google(グーグルvsマイクロソフト:覇権争いの最終決着)
(p.58)グーグルのこのあたりのサービスラインアップがそろい始めたころから、内外のブログなどで「グーグルだけで生活できるか?」といった実験を試みる人が現れるようになった。パソコンを日常的に利用する際に、グーグルのサービスだけでどれだけ完結できるか試してみようというものである。・・・。(p61)おまけにマイクロソフトの側の敵矢もある。同社がグーグルの牙城としているインターネットサービスの分野に入り込んで仕掛けている「ライブ(Live)」という名称のサービス(ブログやメール、検索エンジン)は完成度が低く、インターネットユーザの大半からそっぽを向かれてしまっている。
論点6 Platform(携帯電話キャリアは周辺ビジネスを食い荒らしていく)
(p.67)また携帯電話会社が消費者向けに提供している基盤としては、「おサイフケータイ」が典型的だ。・・・。このおサイフケータイを実現したことで、携帯キャリアは消費者向けビジネスにおける最強のボトルネック--決済を握ることになった。
論点7 Venture(日本のネットベンチャーの世代交代が加速する)
(p.83)しかし気がつけば、インターネットの主流は、ポータルメディアから、グーグルやユーチューブのひょうなウェブ2.0的メディアへと劇的に転換しており、ポータルの動きはいまや失われた。シリコンバレーではこの動きが急激に進み、ヤフーやマイクロソフトのような大手も対グーグル戦略に打って出て、ウェブ2,0を取り込もうと必死になっている。
論点8 Monetize(ウェブ2.0で本当に儲ける方法)
論点9 YouTube(ユーチューブは「ネタ視聴」というパンドラの箱を開いた)
論点10 動画(動画と広告をマッチングするビジネスの台頭)
論点11 TV(日本のテレビビジネスはまもなく崩壊する)
論点12 番組ネット配信(NHKが通信と放送の壁をぶち壊す)
論点13 雑誌(雑誌とインターネットはマジックミドルで戦う)
論点14 新聞(新聞は非営利事業として生き残るしかない)
論点15 Second Life(セカンドライフ・バブルの崩壊する時)
論点16 ネット下流(携帯電話インターネット層は新たな「下流」の出現)
論点17 Twitter(「つながり」に純化するコミュニケーションの登場)
論点18 Respect(「リスペクト」が無料経済を収益化する)
論点19 リアル世界(検索テクノロジーが人々の暮らしを覆い尽くす)
論点20 Wikinomics(集合知ウィキノミクスが新たな産業を生み出す)
土曜日, 3月 08, 2008
備忘録(2008.03.08)
本日公共図書館で借りたもの
1)梅田望夫、茂木健一郎『フューチャリスト宣言』(ちくま新書 n.656)
・大部分が(インターネットやWebに希望を見出している)二人の対談集
2)(松竹ホームビデオ)「男はつらいよv.9(柴又慕情)」(マドンナ=吉永小百合/ロケ地=静岡、金沢、福井県東尋坊/封切日=昭和47年8月5日/原作監督=山田洋次)
★『フューチャリスト宣言』から引用
(p.20:梅田)ところが、グーグルが、バブルがはじけようがひたすらやっていたことは、ネット上のリンクの構造を分析することでした。創業者たちは数学者だから、ネットは歴史上存在する最も巨大なグラフ構造で、それが日々膨張していて面白いと、強い数学的関心を持った。この全部を整理しつくにはどうしたらよいかということを、1996年から2001年までずっとやっていて、その頃はまだビジネス的なブレークスルー(検索連動広告事業)は生まれていなかった。その時の実験システムが、現在のグーグルの検索エンジンに進化していったわけです。
(p.23:梅田)・・・。そういう思想の一つに、必要とされるところにのみ情報をおくんだというのがある。・・・。検索した後に出てくる公告というのは、検索したい言葉が既に入力された以上、その人にとって価値がある情報のはずだ。だからそこに出しているんだ、そういう論理です。その思想に合わないところの場所には、一切広告は出さない。
(p.26:梅田)日本でも若い世代、いまの高校生や大学生、20代からはウィキペディアのような公共的なものがいずれ出てくる可能性があると思います。インターネット、それからリナックスのような「オープンソース」に若いときに触れた人は、その影響を強く受けます。インターネットの成り立ちにところに、利他性というか、ボランティア精神的なものがかかわっている。インターネットという素晴らしいものが毎日動いている裏には、いろんな人のただ働きがある。無償の奉仕をしている人がいる。
(p.27:茂木)なるほど。オープンソースの経験があって、ウィキペディアが出てきたんですね。たしかに、ウィキペディアの記事の修正をプログラミングのデバッキング(バク修正)だと考えれば、わかりやすいですね。
(p.27:梅田)・・・。ネットビジネスをやっている連中は、インターネットが存在しなかったら、20代でこんなに楽しくて充実したビジネスはできないんだ、と感動している。
(p.33:梅田)最近驚くのはこのスピード感なのです。この加速度が上がっているのが恐ろしいほどで、・・・、たとえば、動画投稿サイトのユーチューブ(YouTube
)が2005年に創業して、サービス開始してから1年でこんなに伝播した。
日曜日, 3月 02, 2008
備忘録(2008.03.02)
本日、西川口駅東口前のBOOK-OFFで購入したもの(いずれも1冊100円)
1)梅田望夫『ウェッブ進化論-本当の大変化はこれから始まる』(ちくま新書n.582,2006年2月刊)
2)ランダル・コリンズ(編),J. H. ワトソン(著) 『シャーロック・ホームズ対オカルト殺人-あるいは「哲学者の輪」事件』(河出文庫,1995年12月刊)
・第3章「バートランド・ラッセルの頭脳」;第18章「牢獄のラッセル」
・この本はラッセル資料室に寄贈済であるが、安かったのでもう1冊購入
3)C. ディゲンズ『クリスマス・キャロル』(集英社文庫/口絵3ページ付)
4)土屋賢二『われ笑う、ゆえにわれあり』(文春文庫、つ-11-1)
5)土屋賢二『人間は笑う葦である』(文春文庫、つ-11-3)
本日公共図書館で借りたもの
1)土屋賢二『猫とロボットとモーツァルト-哲学論集』(勁草書房、1998年9月刊)
2)渡邊二郎『英米哲学入門』(ちくま学芸文庫、1996年12月刊)
3)『主婦もかせげるアフィリエイトで月収50万』(祥伝社、2005年5月刊)
土曜日, 2月 16, 2008
備忘録(2008.02.16)
本日公共図書館で借りたもの
1)谷沢永一『完本・紙つぶて』(文藝春秋,1978年8月刊)
・本に関する本(『大阪読売新聞』夕刊の書評欄に1969年3月25日から1972年10月まで139回にわたって連載された書評コラムと、その後『電波新聞』文化欄に掲載された続編をあわせて1冊の本にしたもの)
2)尾崎真理子『現代日本の小説』(2007年11月刊/ちくまプリマー新書)
・著者は、読売新聞東京本社の文化部次長で、約10年にわたって月1回の文芸時評を担当。
(目次)第1章 1987年、終わりの始まり/第2章 村上春樹のグローバリゼーション/第3章 変容する創作のシステム/第4章 パソコンから生まれる新感覚/エピローグ
3)鐸木能光『シンプルに使うパソコン術-傑作フリーソフトでつくる快適環境(講談社ブルーバックス,2007年8月刊』)
・著者は、小説家で作曲家のたくき・よしみつ氏(1955年生まれ)
4)岡崎武志『文庫本雑学ノート二冊目-文庫王のごひいき文庫ものがたり』(ダイヤモンド社,2000年5月刊)
5)『おもしろ図書館であそぶ-専門図書館142館完全ガイドブック』(毎日新聞社,2003年3月刊)
・巻頭インタビュー:井上ひさし「図書館は専門化していくべきなのです。/井上ひさしの私設図書館である「遅筆堂文庫(2003年現在約13万冊の蔵書)」の紹介もあり
6)(ビデオ)『男はつらいよv.8:寅次郎恋歌』(原作・監督=山田洋次/マドンナ=池内淳子/ロケ地=岡山県備中高梁/封切り日=昭和46年12月29日)
備忘録(2008.02.16)
本日公共図書館で借りたもの
1)谷沢永一『完本・紙つぶて』(文藝春秋,1978年8月刊)
・本に関する本(『大阪読売新聞』夕刊の書評欄に1969年3月25日から1972年10月まで139回にわたって連載された書評コラムと、その後『電波新聞』文化欄に掲載された続編をあわせて1冊の本にしたもの)
2)尾崎真理子『現代日本の小説』(2007年11月刊/ちくまプリマー新書)
3)鐸木能光『シンプルに使うパソコン術-傑作フリーソフトでつくる快適環境(講談社ブルーバックス,2007年8月刊』)
4)岡崎武志『文庫本雑学ノート二冊目-文庫王のごひいき文庫ものがたり』(ダイヤモンド社,2000年5月刊)
5)『おもしろ図書館であそぶ-専門図書館142館完全ガイドブック』(毎日新聞社,2003年3月刊)
6)(ビデオ)『男はつらいよv.8:寅次郎恋歌』(原作・監督=山田洋次/マドンナ=池内淳子/ロケ地=岡山県備中高梁/封切り日=昭和46年12月29日)
1)谷沢永一『完本・紙つぶて』(文藝春秋,1978年8月刊)
・本に関する本(『大阪読売新聞』夕刊の書評欄に1969年3月25日から1972年10月まで139回にわたって連載された書評コラムと、その後『電波新聞』文化欄に掲載された続編をあわせて1冊の本にしたもの)
2)尾崎真理子『現代日本の小説』(2007年11月刊/ちくまプリマー新書)
3)鐸木能光『シンプルに使うパソコン術-傑作フリーソフトでつくる快適環境(講談社ブルーバックス,2007年8月刊』)
4)岡崎武志『文庫本雑学ノート二冊目-文庫王のごひいき文庫ものがたり』(ダイヤモンド社,2000年5月刊)
5)『おもしろ図書館であそぶ-専門図書館142館完全ガイドブック』(毎日新聞社,2003年3月刊)
6)(ビデオ)『男はつらいよv.8:寅次郎恋歌』(原作・監督=山田洋次/マドンナ=池内淳子/ロケ地=岡山県備中高梁/封切り日=昭和46年12月29日)
備忘録(2008.02.16)
本日公共図書館で借りたもの
1)谷沢永一『完本・紙つぶて』(文藝春秋,1978年8月刊)
・本に関する本(『大阪読売新聞』夕刊の書評欄に1969年3月25日から1972年10月まで139回にわたって連載された書評コラムと、その後『電波新聞』文化欄に掲載された続編をあわせて1冊の本にしたもの)
2)尾崎真理子『現代日本の小説』(2007年11月刊/ちくまプリマー新書)
3)鐸木能光『シンプルに使うパソコン術-傑作フリーソフトでつくる快適環境(講談社ブルーバックス,2007年8月刊』)
4)岡崎武志『文庫本雑学ノート二冊目-文庫王のごひいき文庫ものがたり』(ダイヤモンド社,2000年5月刊)
5)『おもしろ図書館であそぶ-専門図書館142館完全ガイドブック』(毎日新聞社,2003年3月刊)
6)(ビデオ)『男はつらいよv.8:寅次郎恋歌』(原作・監督=山田洋次/マドンナ=池内淳子/ロケ地=岡山県備中高梁/封切り日=昭和46年12月29日)
1)谷沢永一『完本・紙つぶて』(文藝春秋,1978年8月刊)
・本に関する本(『大阪読売新聞』夕刊の書評欄に1969年3月25日から1972年10月まで139回にわたって連載された書評コラムと、その後『電波新聞』文化欄に掲載された続編をあわせて1冊の本にしたもの)
2)尾崎真理子『現代日本の小説』(2007年11月刊/ちくまプリマー新書)
3)鐸木能光『シンプルに使うパソコン術-傑作フリーソフトでつくる快適環境(講談社ブルーバックス,2007年8月刊』)
4)岡崎武志『文庫本雑学ノート二冊目-文庫王のごひいき文庫ものがたり』(ダイヤモンド社,2000年5月刊)
5)『おもしろ図書館であそぶ-専門図書館142館完全ガイドブック』(毎日新聞社,2003年3月刊)
6)(ビデオ)『男はつらいよv.8:寅次郎恋歌』(原作・監督=山田洋次/マドンナ=池内淳子/ロケ地=岡山県備中高梁/封切り日=昭和46年12月29日)
月曜日, 2月 11, 2008
備忘録(2008.02.11)
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JR西川口駅東口前のBOOK-OFFで本日購入した本
・いずれも1冊105円
1)柳美里『石に泳ぐ魚(改訂版)』(新潮社,2002年10月刊)
・『新潮』1994年9月号に発表されたものは、小説のモデルの一人から出版差し止めの訴訟があり、柳氏と新潮社は敗訴。そこで、差しさわりのある部分は削除・訂正され、出版されたものが本書である。ザット見たところ、p.71にあった、ラッセルの『幸福論』についての記述はなくなってしまったおうである。
2)土屋賢二『われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う』(文春文庫,1999年4月刊)
3)土屋賢二『哲学者かく笑えり』(文春文庫,2001年12月刊)
日曜日, 2月 10, 2008
備忘録(2008.02.10)
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本日BOOK-OFFさいたま円正寺店で購入した本(いづれも1冊105円)
・郊外の、しかもわかりにくいところにあるため店に到着するまでに、また帰宅するまでにものすごく時間がかかってしまった!
1)土屋賢二『ツチヤの軽はずみ』(文春文庫、2001年10月刊)
・『週刊文春』連載エッセイを文庫化したもの
2)林望『イギリスはおいしい2』(文春文庫、2001年12月刊)
・『りんぼう先生、ディープ・イングランドを行く』を文庫化にあたり、改題したもの
3)鴨川つばめ『マカロニほうれん荘』v.1~3(秋田文庫,1984年刊)
・懐かしいハチャメチャなギャグ漫画
土曜日, 2月 09, 2008
備忘録(2008.02.09)
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本日公共図書館で借りた本
1)ブライアン・マッカーサー(著),大谷堅志郎(訳)『我が言葉を聴け-歴史をつき動かした50人のカリスマ』(講談社,2004年1月)
・pp.144-150:バートランド・ラッセル-私たちは死の道を選ぶのか(1954年12月30日、BBC放送演説から)」
2)『私の履歴書-昭和の経営者群像(2)』(日本経済新聞社,1992年)
・鹿島守之助のところに、ラッセルを愛読したとの記述あり。下記の引用を参照。
3)岡崎武志『文庫本雑学ノート』(ダイヤモンド社,1998年)
・続編があり。
★『私の履歴書-昭和の経営者群像(2)』から引用
(p.97)英国のバートランド・ラッセルの哲学はドイツ哲学にくらべると非常にわかりやすく、ラッセルの本はたいてい読んだ。そのうち強く印象に残っているのは、ラツセルが人間としては本能と知性と霊性の三つの結合が望ましい生活だといっていることである。普通の人は本能と知性だけで生きている。損得の勘定や動物的な本能だけで、霊性すなわち魂の問題にふれないような生活は人問ではない。そうかといって本能を全く押えた僧侶のような生活も望ましいものではない。本能と知性と霊性の三つが融合されねばならぬ。私は現在もそう思っている。それからまたラツセルは、人間の欲望を所有欲と創造欲に分けて後者を尊しとしている。私にはたとえば骨董を集めるとか、そういう所有欲はほとんどない。それよりも創造していく、人類に新しい価値を与えていく、これが尊い生活だと思っている。この創造の哲学はベルグソンの哲学と相通ずるわけだ。創造の生活、これほど尊いものはない。(注:ベルグソンの創造の哲学と一緒にするところはおおざっぱすぎますが、学者ではないので仕方ないところでしょうか。)
土曜日, 2月 02, 2008
備忘録(2008.02.02)
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本日公共図書館で借りたもの
1)『東京古本とコーヒー巡り』(交通新聞社、2003年3月刊/散歩の達人ブックス「大人の自由時間)
・写真多数
2)牧眞司『ブックハンターの冒険-古本めぐり』(学陽書房、2000年4月刊)
・ビックハンターの本探しの日記。扉の献辞が面白い:「この本を妻・紀子にささげる-本書の印税はすべて古本代にあてられることになっている。君にあげられるのは献辞だけだ。あしからず。」
3)橋本治(文),田中靖夫(絵)『絵本徒然草』下巻(河出書房新社、1993年6月刊)
4)(ビデオ)『男はつらいよ・第7作ー奮闘篇』(原作・監督=山田洋次、マドンナ=榊原るみ、ロケ地面=越後広瀬、沼津、青森県鯵ケ沢、封切り日=昭和48年4月28日)
土曜日, 1月 26, 2008
備忘録(2008.01.26)
土曜日, 1月 19, 2008
備忘録(2009.01.19)
本日公共図書館で借りたもの
1)土屋賢二『ツチヤ学部長の弁明』(講談社文庫、2006年10月)
2)橋元治(文)、田中靖夫(絵)『絵本徒然草』上巻(河出書房新社、1993年6月)
3)思想の科学研究会(編)『「思想の科学」50年の回想-地域と経験をつなぐ』(出版ニュース社、2006年8月刊)
4)『入門Wiki』(毎日コミュニケーションズ、2006年7月)
5)(NHK-DVD)『古典落語名作選』v.4(春風亭柳橋・六代目「こんにゃく問答」、金原亭馬生・十代目「笠碁」、桂小南・二代目「三十石」、橘屋〓蔵・八代目「寝床」)
6)(VIDEO)溝口健二監督作品『西鶴一代女』(新東宝ビデオ)
7)(VIDEO)『男はつらいよ』v.6「純情篇」(松竹ホームビデオ/マドンナ=若尾文子、ロケ地=長崎県五島列島福江島、封切日=昭和46年1月15日)
(2008.01.20追記)
★土屋賢二『ツチヤ学部長の弁明』
(p.37)土屋氏の執筆活動は、五十歳のとき、ユーモアエッセイ集『われ笑う、ゆえにわれあり』を出版したときに始まる。氏のエッセイは、職場や家庭での苦しみを赤裸々に綴ったもので、同じ境遇にある少数の読者の共感と多数の人々の反感を呼び、続編を何冊か執筆したが、いずれも売れ行きは伸び悩んだ(←もちろん、これは冗談)
(p.58)普通の母親は、食事の時、肉や魚のいいところは夫や子供に食べさせ、自分は一番悪いところを食べるものだ。そして、自分ひとりになると、特上寿司をとるものだ。
土曜日, 1月 12, 2008
備忘録(2008.01.12)
本日図書館で借りたもの
1)筒井康隆(選)『人間みな病気』(ランダムハウス講談社、2007年11月刊)
・筒井氏が、ランダムハウス講談社編集部から、「気色の悪い話(小説)を集めてくれ」と言われ、面白そうだと引き受け編集したもの(収録作品例:内田春菊「田中静子14歳の初恋」及び「今月の困ったちゃん」、遠藤周作「役たたず」、坂口安吾「精神病覚書き」、筒井康隆「ポルノ惑星のサルモネラ人間」、島田雅彦「未確認尾行物体」。)
2)(NKH-DVD)『古典落語名作選』其の二(三遊亭〓生・六代目「八五郎出世」、三笑亭司楽・八代目「今戸焼」、三遊亭〓歌・三代目「品川心中」、入船亭扇橋・九代目「ねずみ」)
3)溝口健二監督作品『雨月物語』
(4)『男はつらいよ』第5作「望郷篇」(マドンナ=長山藍子、ロケ地=千葉県浦安、北海道札幌・小樽、封切日=昭和45年8月26日)
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1)筒井康隆(選)『人間みな病気』(ランダムハウス講談社、2007年11月刊)
・筒井氏が、ランダムハウス講談社編集部から、「気色の悪い話(小説)を集めてくれ」と言われ、面白そうだと引き受け編集したもの(収録作品例:内田春菊「田中静子14歳の初恋」及び「今月の困ったちゃん」、遠藤周作「役たたず」、坂口安吾「精神病覚書き」、筒井康隆「ポルノ惑星のサルモネラ人間」、島田雅彦「未確認尾行物体」。)
2)(NKH-DVD)『古典落語名作選』其の二(三遊亭〓生・六代目「八五郎出世」、三笑亭司楽・八代目「今戸焼」、三遊亭〓歌・三代目「品川心中」、入船亭扇橋・九代目「ねずみ」)
3)溝口健二監督作品『雨月物語』
(4)『男はつらいよ』第5作「望郷篇」(マドンナ=長山藍子、ロケ地=千葉県浦安、北海道札幌・小樽、封切日=昭和45年8月26日)
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