本日公共図書館で借りたもの
1)
土屋賢二『ツチヤ学部長の弁明』(講談社文庫、2006年10月)
2)
橋元治(文)、田中靖夫(絵)『絵本徒然草』上巻(河出書房新社、1993年6月)
3)
思想の科学研究会(編)『「思想の科学」50年の回想-地域と経験をつなぐ』(出版ニュース社、2006年8月刊)
4)
『入門Wiki』(毎日コミュニケーションズ、2006年7月)
5)(NHK-DVD)『古典落語名作選』v.4(春風亭柳橋・六代目「こんにゃく問答」、金原亭馬生・十代目「笠碁」、桂小南・二代目「三十石」、橘屋〓蔵・八代目「寝床」)
6)(VIDEO)溝口健二監督作品『西鶴一代女』(新東宝ビデオ)
7)(VIDEO)『男はつらいよ』v.6「純情篇」(松竹ホームビデオ/マドンナ=若尾文子、ロケ地=長崎県五島列島福江島、封切日=昭和46年1月15日)
(2008.01.20追記)
★
土屋賢二『ツチヤ学部長の弁明』(p.37)土屋氏の執筆活動は、五十歳のとき、ユーモアエッセイ集『われ笑う、ゆえにわれあり』を出版したときに始まる。氏のエッセイは、職場や家庭での苦しみを赤裸々に綴ったもので、同じ境遇にある少数の読者の共感と多数の人々の反感を呼び、続編を何冊か執筆したが、いずれも売れ行きは伸び悩んだ(←もちろん、これは冗談)
(p.58)普通の母親は、食事の時、肉や魚のいいところは夫や子供に食べさせ、自分は一番悪いところを食べるものだ。そして、自分ひとりになると、特上寿司をとるものだ。